カテゴリ:シネマ( 5 )
レッド2
前回のつづき

「39」のラストはすごくいいんだな。
チェ・ゲバラの最期の時まで段々と状況が悪くなっていくのは観ていて辛いのだけれど、
一人の旅人の終わりに流れる音楽が美しい。


今年はキューバ革命50周年だ。
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by hapipen | 2009-02-11 12:12 | シネマ
レッド
公開中の「チェ 28歳の革命」と「チェ 39歳別れの手紙」を観てきました。

「28」は動くカメラ、行き来する時間軸、ドスンッと体を揺さぶる銃声、燻る葉巻。
愛と怒りと信念を持った若者たちが革命戦士となり、革命を成し遂げる。
ゲバラの人間的な魅力もさることながら、演じたベニチオ・デル・トロのカッコよさったらない!今までの出演作からいって、セクシーで危ない男のイメージが強かったのだけど、今作では誠実な青年医師から、誇り高い意識で愛を持って突き進むまっすぐな青年を見事に演じきってみせてくれた。
個人的にはフィデル・カストロ、チェ・ゲバラと並ぶ革命軍の重要人物であるカミロ・シエンフェゴスの3人の対比、もしくは関係性が面白かった。それぞれのオトコの魅力もまたよくて、そういう見方でいえばルパン、次元、五右衛門のようだと思ってしまった。

革命軍の太陽的存在と言われた、明るく楽しいカミロ・シエンフェゴスの存在はキューバという国民性を象徴していて、後編の「39」で苦戦を強いられるゲバラの「28」の時との状況の違いが強調される。

「39」は一人の革命戦士の死までの道程に、観客はそっと寄り添う。

つづく
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by hapipen | 2009-02-09 22:48 | シネマ
ミスター・ロンリー
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ミスター・ロンリー
MISTER LONELY
監督:ハーモニー・コリン
「マイケル・ジャクソンでしか生きられない僕が出逢ったのは、
 マリリン・モンローでしか存在できない君」
                     ーーーチラシより抜粋




ハーモニー・コリンの8年ぶりの映画。
しかもマイケルでしか生きられない男の話。
舞台はパリ→スコットランドの古城→パリと戻る。
パナマでのアナザーストーリーを挟みつつ。

映像の美しさやかっこよさ、音楽、ユーモア。
ストーリーや設定は突拍子もないけれど、
バランスとスピードが心地よくて、
単なるおとぎ話でもなく、
センセーショナルさを狙っているようでもなく。
ココロにすごく響く映画でした。

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マリリン役のサマンサ・モートン(「ギター弾きの恋」)がムッチリ愛らしい。
部屋でくつろぐ時も、水着で日光浴する時も、作業する時も、
50’sのマリリンな衣装がどれもかわいい。
声の出し方も、歩き方も、マバタキさえもかわいい。
それは実在のマリリンと同じ、どこか哀愁をおびている。
本当に愛らしくせつなかった。
なんていい女優さんなんだ。

他にも「ポンヌフの恋人」のドニ・ラヴァン。
最初、誰がドニ・ラヴァンかわからないくらい老けていた……。
でもすごい存在感。
ポンヌフの監督のレオス・カラックスも俳優として出演。
それからヴェルナー・ヘルツォーク。
ヘルツォークもただならぬ存在感。
笑えるくらい勢いのあるヘルツォークとドニ・ラヴァンがグイグイ引っぱっていって、
マイケルとマリリンの繊細さ、脆さ、淋しさが浮き彫りなったように感じた。

もともと、孤独と孤独が寄り添って世界は成り立っているのかもしれない。
私も一人の「ミス・ロンリー」
自分の孤独を抱えたまま、孤独な誰か抱きしめたくなる。
この映画を見てそう思った。



シネマライズにて3/14まで公開。
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by hapipen | 2008-03-07 18:38 | シネマ
リトル・ミス・サンシャイン
*DVD鑑賞日記*

「リトル・ミス・サンシャイン」  2006年アメリカ映画
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ハピペンの将来の社用車にと考えていた古いフォルクスワーゲンバスが大活躍!
家族の幸せの為に奔走するも考えが偏りすぎて周りが見えなくなるお父さん、
家族の幸せを誰よりも願うも良妻賢母とはいかないお母さん、
10代らしい鬱屈と憧憬を抱くお兄さん、
コンプレックスを持ちつつ好きな事にひたむきな妹、
頭脳明晰なゆえに複雑な感情を持っている伯父さん、
戦争経験を持つアナーキストなおじいちゃん。

それぞれ問題を抱えた家族が目的地を目指してオンボロのバスで旅に出る。
一筋縄ではいかない道中で、家族の絆が出来る。
そして感動のエンディング。

とてもよく出来た映画で、すごく好きですなー。
出来過ぎと言えば、出来過ぎかもしれないけど、バランスの取り方が絶妙でよかった。
ラストは面白いのに、感動させられちゃうし。
アカデミー助演男優賞を受賞したおじいちゃん役のアラン・アーキンが特にかっこ良くて、
どうしようもない悪ジジイなんだけど孫娘を愛してて、ラストにはこのジジイの仕掛けたことで大騒動になるのです。
それがとてもとてもチャーミングで最高なのデス。
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by hapipen | 2007-08-29 17:44 | シネマ
わたしのプチ・トリアノンへようこそ
ソフィア・コッポラの映画「マリーアントワネット」をつくばのシネコンで見て来ました。
シネコンでソフィアコッポラが見られるなんて。
田舎にいてうれしいことの一つです。

「マリー・アンアトワネット」は今までのソフィアコッポラの作品の延長線上にある映画でした。
今まで通り、ガーリーで、美しくて、淡々としていて、でもとても切ない。
ソフィアの3作品の中で1番好き。

マリー・アントワネットという特別にゴージャスな存在の人が主人公なのに、
最後には一人の女性に向けてへの感情として涙がポロポロ止まりませんでした。
周りはおばちゃんばっかりで泣いてる人なんてどこにもいなかったけど。

うんとおしゃれして遊びに行って、イケメンにドキドキして、朝まで遊んじゃって、すっかり崩れたお化粧の顔で朝日を眺めた。
そんなことあるもんね。

映画の中では詳しい人間関係や歴史上のことは描かれていないので、観に行く前に予習をしていくのをお勧めします。より映画を楽しめるし、ラストは史実を知っていてこそ味わえるはず。

そしてそして、衣装!
いろんな雑誌で取り上げられてる通り、かわいい!かわいい!かわいい!
本物のベルサイユを使ってるし、ビジュアルはぐうの音も出ない。
三半規管の弱いわたしにはややキツイ速いカメラワークも健在で、ベルサイユだろうがなんだろうがガーリーさは失われてませんヨ。

わたしは映画を観るとしばらくはその世界に浸っていたい病気をもっているので、
さっそく「ベルサイユのバラ」(まんが)と「アマデウス」(LD)を買いました。
図書館に行って関連本も数冊借りました。(わたしが借りようとする本を先回りして取っていかれるというミステリーもありましたが、また別のお話。未来人の仕業だと思う。)
そしてプチ・トリアノンよろしく、近くの公園へも遊びに行きました。
鳥さんたちがわたしに近づいて来て遠い昔からのお友達みたい。
たとえ「餌よこせ」と鳥さんたちが言っているとしても…。
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公園の奥まで行くと夕日が落ちるのを眺められる最高の場所に辿り着き、
夕日が落ちるのをしばし待つことにしました。
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やっと夕日が赤く色づき始めたころ、どこからともなく白鳥が姿を現しました。
どんどん数が増えて10匹以上も!
まるで「白鳥の王子」!わたしはエリサ!
当初はマリー気分でいたのに、突然の白鳥の来訪によりエリサに。
興奮して写真を撮っていると、知らないおじさんが
「白鳥撮ってるなら、エサ撒いて呼んであげるよ」と言ってくれたのです。
エリサはお礼を言いつつピロロロン ピロロロンとシャッターを押しました。
こんな日に限ってカメラを忘れて携帯電話で写真を撮っていたのです。
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美しい夕暮れにまったく合わない変な音。
公園の隣に非情に建つラブホテル。

マリーの時代にはなかったでしょうね。。。
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by hapipen | 2007-01-29 03:20 | シネマ



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